ワンイヤールール_001
ワンイヤールールとは、一年基準とも呼ばれ、資産や負債が貸借対照表上の流動○○に分類されるか否かを判定するための基準の一つを指します。これは、単純に一年以内に現金化されるor現金が出ていくものは流動○○にしましょうというものです。英語ではそのままone year ruleと表記されます。

この基準は、正常営業循環基準を適用したうえで、それで流動○○と判断できなかったものに対して用います。

例えば、どこかの金融機関から借りてきた借入金は営業循環の中には入っていませんよね?

正常営業循環基準だけで判断するのであれば、営業循環の中に入っていないので、決算日の翌月が返済期日であっても固定負債に分類されてしまいます。

これは不合理ですし、利害関係者(ステークホルダー)の判断を誤らせる可能性がありますよね?(流動比率が200%で短期的には安全だろうと判断した企業だったのですが、翌月多額の返済があって資金ショートしたなんてことになったら、何のために財務諸表を見たのかわからないですよね。)

そのため、このワンイヤールールは正常営業循環基準を適用した後に、この基準を補うように適用されます。
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