固定性配列法_001
固定性配列法とは、貸借対照表を作成し表示するための原則で、固定的な資産や負債から順に貸借対照表に表示するという方法です。

この固定性配列法は、固定資産固定負債など、あまり動かないものが重要であるとする考え方です。

現金が無くなったら会社は倒産してしまう為、流動資産流動負債の方を先に表示した方がいいと考える流動性配列法の方が一般的ですので、この固定性配列法はイレギュラーな形であるという事ができます。

しかし、このような配列法が名前がついていて、認められているからには使っている会社もあるはずです。

それでは、どのような企業がこの固定性配列法を採用しているのでしょうか?それは、固定資産や固定負債などのあまり動かないものが大切な事業、すなわち、ガス会社や電力会社といった装置産業的な事業です。

このような企業は規模の経済が非常に強く働くため、大規模な装置に投資して事業を行っていきます。そのため、装置(固定資産など)こそが大切なものであり、装置がなければ経営を行う事は出来ないのです。

発電所がない電力会社など考えられないですよね?この場合の発電所は固定資産にあたりますし、その額も非常に大きくなるのです。

このまんがでは、メガネ君が固定性配列法で簿記の問題に回答したようです。そしてその回答を正当化するために熱弁をふるっているようです。
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