クリックスルーレート_001
クリックスルーレートとはWebサイト上の広告の効果を示す指標の一つで、広告が表示された回数に対してどれだけクリックされたかを示します。(Click Through Rate)CTRと表記される場合もあります。クリック率という言葉も同義です。

クリックスルーレートが高いという事は、サイト訪問者が広告を見て反応していると考えることができます。

このクリックスルーレートは【広告のクリック数÷広告の表示数】で算出します。

例えば、10,000人がサイトに訪問して同数回広告の表示があったとします。その時に、100回のクリックがなされた場合のクリックスルーレートを算出してみたいと思います。

この場合
100÷10,000=0.01
となります。

このことから、今回掲示している広告のクリックするレート(CTR)は1%であるという事ができるのです。

そして、このクリックスルーレート(CTR)の高い広告は効果の高い広告であるという事ができます。

インターネット上の広告ではこのように実際の反応を計測できるという点も強みになります。というのは、テレビや新聞に掲示した広告では、何人ぐらいの目に入ったかは推測できますが、実際にどれだけの人が興味を持ったかは知りようがないのです。

しかし、インターネット上の広告ではこのクリックスルーレート(CTR)といった指標を計測することによってある程度は広告の効果を推定することが可能となるのです。

このまんがでは、広告に出ていたお店にメガネの先輩が行ってサングラスを買っています。このお店は以前から存在していたようですが、後輩の目には入っていなかったようです。

この交通広告はどうやら効果をあまりあげていないようですが、クリックスルーレートを測定することができないため、いつまでも残ってしまっているようです。

状況としては、たくさんの人が広告を見ているが反応している人はほとんどいないといった状況のようですね。
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