準変動費_001
準変動費とは、操業度がたとえゼロとなっても一定の額発生し、操業度の増加に応じて比例的に発生額が増加するような費用のことを言います。

純粋な変動費ならば、操業度がゼロになれば発生額もゼロとなり、その後は操業度の増加に比例して増加していきます。

また、純粋な固定費ならば、操業度がどのような水準であっても固定的に発生します。

この準変動費はこのような変動費と固定費の性質を併せ持っているイメージの費用になります。
準変動

上の図のように、操業度がゼロでも一定額の費用が発生し、更にその後は比例的に発生するといったイメージです。この一定額の部分は、使っても使わなくても発生するような基本料といったイメージですね。

この準変動費はの例としては、基本料があるような費用です。例えば、基本料金が決まっていて後は使った分だけ請求される電気代や、電話代などですね。

関連用語
準固定費
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