フォールトトレランス_001
フォールトトレランス(Fault Tolerance)とは、たとえ欠陥があってもシステムが正常に動作することを言います。

これは、故障した際に可能なだけ機能を維持し、安全を確保しよう、故障した際にどれだけ耐えられるかといった視点の用語です。

例えば、飛行機のエンジンが故障しても、生き残ったエンジンで飛行が続けられるといった考え方がこのフォールトトレランスに当たります。この、飛行を継続するといった機能については、人命が関わるのでエンジンの一つが故障したとしても絶対に続行しなければならないのです。

また、ハードディスクを二重化しておいて、万が一一つが壊れてもデータが喪失しないようにするといった事が行われます。(RAID)

このように、フォールトトレランスを実現するために、各構成要素(主要なモジュールなど)を多重化(冗長化)するといった方法が採られる事が多いのです。

単純に一つのモノを二つにすれば同時に故障する確率は非常に小さくなりますからね。

例:故障率0.01の部品が同時に故障する確率は

0.01×0.01=0.0001

となります。

このまんがでは先輩が予備の楽譜と楽器を持っていたようで、深刻な事態に陥らずに済みました。このように、予備を持つとというのも、万が一に備えた冗長化の例です。

といっても、予備の楽譜はともかく、楽器って普通は持っていないですよね。

関連用語
フェールソフト 
フェールセーフ
フールプルーフ
事業を営むのに必要な情報
姉妹サイトとして開業や創業、事業経営に大切な情報をコンサル目線でまとめてみました。