価格閾値_001
価格閾値とはある財を購入する際に消費者が買ってみたいと思う最高価格と最低価格の事を言います。

ここで閾値とは「いきち」(しきいち」でも可らしいです)と読み、境界となる値の事です。

例えば、あなたが1万円くらいの腕時計をほしいと思ったとします。この時ほしいと思って調べた時計の価格が思っていた価格の20倍の20万円するとしたらどうしますか?ほしいと思わなくなりますよね。

逆に調べていた時計が100円だったら安っぽすぎていらないと感じると思います。

このように欲しいと感じる価格帯には上限と下限があるのです。

このまんがではメガネ君がPCをほしいと思っていたようで、店員さんに価格を確認しています。すると、最初はハイエンド機を提案されたらしく100万円もするPCだったようです。さすがにそんなに高いものはいらないと言ったところ次は千円の処分品を提案されたようです。

メガネ君はどちらもいらないと感じたようです。このように、ある程度の範囲に入った価格でないと消費者は財を欲しいと思わなくなってしまいます。
事業を営むのに必要な情報
姉妹サイトとして開業や創業、事業経営に大切な情報をコンサル目線でまとめてみました。