モジュール化_001
モジュール化とは一つの複雑なシステム(製品)を機能的に独立した複数の構成要素(モジュール)で構築することを言います。

たとえば、PCの場合、CPUやHDD、メモリ等のモジュールに分割して考えることができます。この際、各モジュールのインターフェース(つなぎ)の部分を規格化しておくことが大切です。

それでは、なぜこのような事が必要なのでしょうか?

ここで、PCを製造するにあたり、モジュール化が一切なされていない場合を考えてみます。

この場合、各メーカはCPUやHDD、メモリ等の機能を含んだPCという製品を独自に製造する必要がでてきます。なぜならば、他社のCPUは他社のPCでしか動かないように設計されているためです。

また、このような場合にメモリの仕様を変更したら、全体との整合性を確保するためにPC全体の設計を見直す必要があるかもしれません。これでは機能向上を目指すと言っても簡単には行えませんよね。

今度は逆に、モジュール化されている場合を考えてみます。

この場合、あるメーカのPCの処理速度を向上させたいと考えた場合、より速度の速いCPUを搭載すればよくなり、特に全体との整合性を確認する必要がなくなります。

また、各モジュールのインターフェース(つなぎ)の部分を規格化さえしておけば、各モジュールは各々勝手に機能向上を図って問題ありません。

その結果、全て自社で作る場合に比べ、顧客により良いものを提供することが可能となります。

このまんがでは吹奏楽部という団体を一つの複雑なシステムとして考えています。そして、各パートをモジュールになぞらえて説明しています。

今回はパート練習を行うと1コマ目で言っています。それを受けて各パート毎にパート練習を行っています。この練習の目的は各パートのレベルアップです。そして、各パートがレベルアップして上手くなれば、部全体が上手くなると言っています。

このようにモジュール化している場合、各モジュールのレベルアップによって全体のレベルアップが可能となります。
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