アーリーマジョリティ_001
アーリーマジョリティ(前期多数採用者)とはロジャース(Rogers)が採用者モデル理論(イノベーター理論)の中で新しいアイディアや製品・ライフスタイルの採用の早さで人々を分類したうちの一つです。

この採用者モデルは新しい物事を採用する速さの順で、イノベーター(Innovators)、アーリーアダプター(Early Adopters)、アーリーマジョリティ(Early Majority)、レイトマジョリティ(Late Majority)、ラガード(Laggards)の5つに人々を分類しています。

このアーリーマジョリティといわれる人々は、自らの所属する集団でその集団の平均よりも早く新しい
アイディアや製品・ライフスタイルを採用します。慎重さを持った人々ということができます。
この
アーリーマジョリティの割合は市場全体の34%程度言われています。あるものが流行りだしたとき、みんなよりは早く採用する人がアーリーマジョリティのイメージとなります。

また、製品ライフサイクルの成長期にはアーリーアダプターとアーリーマジョリティが主な購入者であるといわれています。

今回のまんがでは、1コマ目に出てくる学生さん2人がアーリーマジョリティのイメージです。アーリーマジョリティは市場全体の34%を占めているので2人登場しています。

この2人は比較的慎重なので、先輩が購入したところを見て購入したと1コマ目で言っています。
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