まんがで気軽に経済用語

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2013年08月

経営
2013年8月2日

モーダルシフト | 従来のトラック頼みの物流から鉄道や船舶を活用しようとする発想です

モーダルシフト_001
モーダルシフトとは、輸送手段を転換することを指し、とくにトラックや航空機での輸送を鉄道や船舶輸送に転換することを指す言葉です。英語ではmodal shiftと表記されます。

さて、どうしてワザワザ輸送手段を転換する必要があるのでしょうか?今まででも、皆様の自宅に荷物はちゃんと届いていましたよね?

「だったらワザワザ変えなくてもいいじゃない?」と思う方もいるかもしれませんが、モーダルシフトには非常に大きなメリットがあるのです。
  • 環境負荷の低減
まずは、モーダルシフトを行う事によって環境負荷が低くなるというメリットです。

貨物列車を見たことがある人は、その迫力に圧倒され、一見すると鉄道での輸送の方がエネルギーを大量に使うように見えるかもしれませんが、実際には鉄道での輸送はトラックを用いる輸送と比較して非常に使用エネルギーが少なく、効率的です。

また、船舶での輸送も同様に、トラックを用いる輸送よりも使用エネルギーが少ないのです。

このように、使用エネルギーが少ないという事は、排出するCO2の量も少なくなるので、地球温暖化対策にもつながってくるのです。
  • 道路混雑の緩和
また、トラックでの輸送を鉄道や船に切り替えるわけですから、道路の混雑緩和に役立ちます。

道路が混んでいて良い事はあんまりありませんよね?例えば、渋滞による疲れが交通事故を誘発したり、渋滞によって余計に温室効果ガスが排出されたりとあまりいい感じはしませんよね。

この、あまり望ましくない道路混雑を緩和できるわけですから、社会全体にとって大きなメリットがあると考えることができるのです。
  • それぞれの手段のメリットを組み合わせる
さて、鉄道や船舶での輸送については、上記のような大きなメリットがあります。しかし、このような輸送方法が主流でないのにも訳があります。

というのは、鉄道や船舶での輸送は、大きな駅や港同士を結ぶ事しかできないため、結局個別の配送はトラックに頼ることになります。

また、空路を使えば非常に素早く物品を輸送することができるといったメリットや、トラックの個別配送能力も大きなメリットです。

このように、それぞれの輸送手段にはメリットとデメリットがあります。

その為、それぞれの手段を組み合わせて最適な物流が行えるように考えていく必要があるのですね。
経営
2013年8月2日

モータリゼーション | クルマ社会の到来は、新興国で商売をする人にとってすでに起こった未来です

モータリゼーション_001
モータリゼーションとは、クルマ社会が到来し、どんどん進行していくことを示す言葉です。英語ではmotorizationと表記されます。

さて、言葉自体は「へークルマ社会が到来するって意味なんだ」ってことですが、クルマ社会が到来するという事は非常に大きな環境の変化をもたらします。

そして、日本ではこのモータリゼーションはひと段落していますが、新興国ではまさに今進行中の現象なのです。
  • モータリゼーションで変わる(かわった)事
クルマって自分の都合で好きな場所へ移動できるので、とても便利ですよね。そして、この便利な道具をみんなが持つようになると次のような変化が生じると言われています。

1.商圏が変化する

このモータリゼーションが進展すると、郊外に大きな駐車場を持った大規模なショッピングセンターなどが出店するようになります。

その結果、従来の都市の中心部にあった従来の商店街から顧客が流出するなどの大きな商圏の変化が発生するのです。

このことは、われわれは既に経験済みですよね?(地方都市の中心商店街の元気がなくなって、郊外のショッピングセンターにはお客さんが沢山いるという光景です。)


2.買い物弱者等の社会問題が発生する
モータリゼーションの進展によって街がどんどん郊外に移る事は、車を運転できるうちは良いのですが車の運転が困難になったときに問題を引き起こします。

市街地のそばに住んでいない人は、車で買い物等に出かけなければなりませんが、肝心の車が運転できないと言った問題です。

従来ならば、バスや鉄道網がこういった人たちの移動手段となっていたのですが、自家用車での移動が主流となっている地域では、バスも鉄道も採算が合わないのでどんどん撤退してしまいます。

その結果、いざバスや鉄道が必要な時に、バスも鉄道も存在しない、もしくはあっても一日数本しか走っていないので実用に耐えないといった事が行ってしまうのです。
  • すでに起こった未来
こういった事は、我が国と比較してモータリゼーションが進展していない国にとっては、これから発生するすでに起こった未来となります。

そのため、これから海外で事業をしようと考えている人や、海外の読者の皆様にはヒントになるかもしれません。

また、都会でも買い物弱者の方がたくさん発生する事は想定されるため、すでに買い物弱者の問題が発生している地域の知見はビジネスチャンスになるかもしれません。

こういった、すでに起こった未来の知見をまだ起こっていないところに持ち込んで経営する方法をタイムマシン経営と言います。

解説で出てきた用語・関連用語

生産管理
2013年8月1日

4M | 生産を行っていくうえで大切な4つのMです。(3M社とは関係ありません)

4M_001
4Mとは、機械加工を行う際に必要な4つの要素の事をいい、人(Man)、機械(Machine)、材料(Material)、方法(Method)の4つのことを言います。この4つの要素はすべて頭文字がMとなるので4Mなんですね。

そして、機械加工を行って何かを作る際には、この4つの要素を投入して製品を作り上げていくのです。

さて、この4つのMがあらかじめ定められた範囲内でしっかりと機能している場合では、不良品が大量に発生する事はありません。

(もし、あらかじめ定められた範囲内でも不良品が大量に発生する場合には、それは定められた範囲自体がおかしいのです。)

このことを逆に言うと、不良品が大量に発生するような場合、この4つのMのいずれかに問題があることが多いと言えるのです。
  • ケーキ工場の例
例えば、ケーキ工場を考えてみたいと思います。

人が十分に習熟していて、機械も良好に稼働し、材料も適切であって、作業方法も適切なら不良品はあまり発生しませんよね。

でも、次の例のように、この4つの要素に問題があったらどうでしょうか?
  • 人:Man
働いている人の能力が想定しているよりも低く、不注意が多発するようなケース。
  • 機械:Machine
ケーキのスポンジを焼くオーブンが、何らかの原因で温度の管理が適切にできなくなるようなケース。
  • 材料:Material
ケーキのクリームの品質が想定しているモノより悪かったケース。
  • 方法:Method
従来と異なる不適切な方法でケーキの製造を実施したケース

どうでしょうか?いずれの場合にも、不良品が多く発生しそうですよね?このことから、逆に言うと、不良品が多く発生しているような場合、この4つの要素を見直してみることが大切なのです。
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