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2011年10月

財務・会計
2011年10月31日

経営分析(財務分析)

経営分析_001
経営分析とは、主に企業の財務情報を用いて企業の現在の状態を分析・把握し、将来の予測に役立つ情報を作り出す技法の事を言います。一般に経営分析は財務分析と同義語で使われる事が多いと言われています。

この財務情報を加工して作り出した様々な指標を業界平均や競合他社と比較することで、自社の特徴や改善すべき点が見えてきます。

また、取引先の与信管理に役立てて貸し倒れによる損失を防いだり、投資家として投資すべき企業を選別する際に用いたりすることができます。

この経営分析は大きく分けて次のように分けられます。

1.収益性の分析
企業がどの程度の利益を上げているかを分析する手法です。ROI等が指標として用いられます。

2.安全性の分析
企業の財務内容は健全であるかを分析する手法です。自己資本比率等が指標として用いられます。

3.生産性の分析
経営資源のインプットと付加価値として得られるアウトプットの関係を分析する手法です。労働生産性等が指標として用いられます。

このまんがでは経営分析の説明を聞いた男子生徒は逃げ出してしまいましたが、計算自体はほぼ、四則演算のみで行うことができますので、アレルギーを起こさずに取り組んでみるとよいと思います。

関連用語
自己資本
他人資本
経営
2011年10月27日

イノベーションのジレンマ

イノベーションのジレンマ_001
イノベーションのジレンマとはクレイトン・クリステンセン
Clayton Christensen)が、市場のリーダーとして君臨していた企業が新しい技術を生み出した新興企業の前にあっけなくリーダーとしての地位を明け渡してしまう理由を説明した理論です。

既存の市場のリーダーは新興企業と比較して圧倒的な資源の量を持っています。そしてその資源を既存顧客の満足を高めるための技術改良に使っています。(持続的イノベーション)そのため、既存の技術の優位性を失わせるような革新的な技術が誕生しない限り市場リーダーの地位は安泰です。

しかし、既存の技術を陳腐化させる可能性がある革新的な新技術(破壊的イノベーション)が発生した場合に、市場リーダーの最重要な顧客グループが新技術の優位性を認めない・新技術を導入しても経済的に収益性が乏しいといった場合、市場のリーダーは新技術の導入をしないケースがあります。

この判断は顧客の声を聴いていますし、新技術の収益性も考慮していますので合理的な判断であると言えます。

しかし現実にはこの合理的な判断をしていた企業がその判断ゆえに新興企業に駆逐されてしまうといった現象が生じており、それがジレンマであるという事からイノベーションのジレンマと言われています。

また、理解を深めるため技術には技術革新の非連続性という特徴があり、既存の技術の延長線上に画期的な技術はないということも合わせて押さえておいてください。

また、このまんがではイノベーションのジレンマの事例としてチェンバロ職人の例を挙げています。(このチェンバロという楽器については技術革新の非連続性をご覧ください。)この職人さんは、改良にも力を注ぎ、現に顧客にも喜んでもらっていたと言っています。

しかし、現実にはチェンバロはピアノに取って代わられてしました。イノベーションのジレンマとは、このように、既存の技術の改良に全力を尽くしていたとしても、新技術への対応を誤ればたちまち市場での地位を失ってしまうことを示した理論です。
経営
2011年10月25日

技術革新の非連続性

技術革新の非連続性_001
技術革新の非連続性とは技術革新は非連続的に起こるということです(そのままですが)。技術の進歩自体はS字カーブを描きます。しかし、新しい技術は既存のS字カーブ上にはないのです。

これはどういう事かをいくつかの例を挙げてみます。

例えば船というものを考えてみます。船は筏や丸木舟のような形をとっていました。これは人のこぐ櫂(オール)を動力としておりました。次に風を利用するというイノベーションが生じ帆船が生まれました。その後、蒸気機関で動く蒸気船などと進歩していきました。

この例の技術革新は非連続的であることに注意してください。つまり人がこぐ櫂をどれだけ効率化しても、風を利用するという帆船にはつながらず、また風で動く帆船をどれだけ技術開発しても蒸気船という技術にはつながらないということです。

下の図をご覧ください。以下の図で旧技術を帆船とし、新技術は蒸気船とします。この図は旧技術である帆船にどれだけ資源を投入しても新技術である蒸気船にはたどり着けないことを示しています。 

複数S字カーブ
また、このまんがではピアノとチェンバロについて取り上げています。「まんがで学ぶ楽器の歴史」ではないため詳しくは書きませんが、チェンバロは16世紀にイタリアで作られた楽器です。

ピアノとの違いはピアノはハンマーで弦を叩く楽器でありますが、チェンバロ(ハープシコード)は弦をツメではじいて音を出します。

チェンバロ(ハープシコード)は構造上音の強弱が出しにくくこれを改良し、音の強弱をつけらるようにハンマーで弦をたたくようにした楽器がピアノです。このピアノは強い音(フォルテ)も弱い音(ピアノ)も出せるということでフォルテピアノと呼ばれていました。

そして、このチェンバロとピアノのように技術革新は非連続的であるという事です。
経営
2011年10月24日

S字カーブ理論

S字カーブ_001
S字カーブ理論とは技術の進歩の過程を横軸に投入した資源(時間や費用)、縦軸に成果を取ったグラフを書いた場合にちょうどS字のようになることから名付けられた理論です。

これは以下の3つの状況を仮定して考えられています。

1.新しい技術の登場
研究開発に資源を投入してもなかなか成果が出ない段階です。

2.発展期
資源を投入すればするほど、技術向上の幅が大きくなる段階です。

3.成熟期
技術が成熟し、資源を投入してもそれほど成果が得られなくなる段階です。資源の投入に対し、成果は逓減していきます。

このまんがではS字カーブ理論を練習の量と成果に置き換えて説明しています。楽器は最初はなかなかうまくなりませんが諦めずに頑張って練習をすればどこかでコツをつかみます。

コツをつかんだ段階で急激に練習の成果が上がり、練習すればするほどうまくなる段階がやってきます。

その後、ある程度うまくなると練習をしてもそれ以上なかなかうまくならなくなる段階がやってきます。

関連用語
技術革新の非連続性
経営
2011年10月23日

撤退障壁

撤退障壁_001
撤退障壁とは参入障壁とは逆に企業がある事業から撤退したいと考えたとき、その事業から撤退する際に生ずる問題点の事です。

これは次のようなものがあげられます。

1.従業員
その事業に携わる従業員の処遇が難しくなり、また、雇用の確保、その事業に携わっていた従業員の労働意欲の低下といった問題があります。

2.取引先・地域社会
取引先や撤退される地域社会の反対や、反対を押し切って撤退した場合の信用が傷つくといった問題があります。

3.経営者の自尊心
経営者の感情的な撤退に対する抵抗や、自分の肝いりで開始した事業からの撤退の場合、自尊心の低下を嫌がるといった問題があります。

4.投資の回収
その事業のために投資した資金の回収やその資産の処分の可能性を考えなければならないといった問題があります。すでに投資したものはサンクコストとなるため、考えても仕方ないケースがあるのですが。

そして、撤退障壁が高い事業領域では、非採算事業であっても既存の企業が撤退しないため、一般的に競争は激しくなりがちです。

このまんがではどうやら既存の事業の収益性がよくないためその事業から撤退したいようです。しかし、2コマ目のように、そこで働いてくれている人の士気が気になったり、3コマ目のようにその事業がある地域に受け入れられている場合にも反対が予想されます。

それらの事があるため、決断が難しいようです。

関連用語
移動障壁
マーケティング
2011年10月22日

真空地帯理論

真空地帯理論_001
真空地帯理論とは小売業展開に関する仮説の一つで、市場の変化や小売業の発展に伴って市場に隙間ができ(真空地帯ができ)そこに新たな小売業が参入してくるという理論です。

これは次の仮定を置いたうえでご説明します。

ある市場で最も支持を集める価格帯、サービスの水準があるとします。さらに、小売業はお客様の求めるものを提供したがると仮定します。

その仮定を置いたうえで、この真空地帯理論を時系列に沿って以下ご説明します。

1.ある市場に低サービス、低価格の「田中屋」、中サービス、中価格の店舗「岡崎商店」、高サービス、高価格の店舗「斉藤商会」が存在していたとします。

2.中サービス、中価格の店舗「岡崎商店」が支持を集めているため、
低サービス、低価格の「田中屋」、高サービス、高価格の店舗「斉藤商会」も「岡崎商店」のようなサービス水準、価格水準を志向します

3.すると、市場に低サービス、低価格、高サービス、高価格の店舗が存在しなくなり、市場の真空地帯になります。そこに革新的小売業が参入してきます。

このまんがでは、2コマ目で流行ったカフェを意識して既存のカフェは似てきてしまうと言っています。この状況が2.でご説明した似てきてしまうという状況です。

そして3コマ目でトンガッたカフェができたと言っています。これは市場の隙間ができ、そこに革新的なお店が参入してきた事を表しています。

なお田中屋、岡崎商店、斉藤商会というネーミングには特に意味はないです。念のため。
マーケティング
2011年10月19日

小売の輪

小売の輪_001
小売の輪理論とは小売業展開に関する仮説の一つで、まるで輪のようにらせん状に小売業界のビジネスモデルが発展していくという理論です。

この理論を時系列に沿って以下ご説明します。

1.革新的小売業の登場
革新的な小売業が何らかのイノベーションによってローコストオペレーションを実現します。その結果非常に強い価格競争力を持つことができます。そしてその価格競争力で既存の小売業の顧客を奪い、成長を実現し、市場での地位を確立します。

2.追随者の登場
やがて、同様のイノベーションを実現した(仕組を模倣したと言い換えてもいいですね)追随者が続々と市場に参入して、競争の激しさが増します。

3.高付加価値路線へ(アップスケール化
価格競争に限界を感じる、規模の拡大、組織の成熟による間接費の増大等によって低価格販売を放棄し、価格以外に付加価値を付けた高価格・高粗利の戦略に移行していきます。

4.新たな革新的小売業の登場
価格が上がってきた段階で、別のイノベーションを実現した新たな革新的小売業が低価格販売で顧客を奪っていきます。

このように、1から4までを繰り返しまるで輪を描くように小売業界のビジネスモデルが発展するといった理論です。

このまんがでは3コマ目で美味しいけど少し高いと言っています。また、4コマ目で味がよくなったとも言われています。2コマ目では安いと言われていたようですが3.高付加価値路線へ舵を切ったようですね。
マーケティング
2011年10月18日

ペネトレイティングプライス

ペネトレイティングプライス_001
ペネトレイティングプライス(市場浸透価格)とは新製品を市場に投入する際の価格設定の方法の一つで、製品の導入初期に意図的に低めの価格を設定しすることをいいます。新製品を市場に投入する際の価格設定の方法はこのペネトレイティングプライス(市場浸透価格)スキミングプライス上澄み吸収価格)があります。

このような価格政策は以下のような条件の場合に採られるといわれています。

1.製品の差別化しにくい
競合が参入しやすいため、導入当初に高い市場シェアを確保する、早めに市場に浸透して高いシェアを目指すといった効果を狙います。

2.価格弾力性が大きい
価格が変化した場合、需要は大きく変わります。すなわち、価格を安くした場合に、需要が大きく増加するため、安くしても販売量の増加の影響の方が大きく、売上高が増加する可能性があります。また費用面では
規模の経済の効果を期待して利益の増大を狙います。

3.
製品ライフサイクルが長いと見込まれる
製品の導入当初に高いシェアを確保し、経験曲線効果を期待し長期的に利益を得るという効果を狙います。

このまんがでは、新製品のカメラがとても安いと言っています。このカメラについて販売企業は、「製品の差別化は難しく、安くするとたくさん売れる。また、この製品は息の長い製品である。」といったような事を考え、このような安い価格設定を行っていると考えることができます。
マーケティング
2011年10月17日

スキミングプライス

スキミングプライス_001
スキミングプライス(上澄み吸収価格)とは新製品を市場に投入する際の価格設定の方法の一つで、製品の導入初期に高めの価格を設定しすることをいいます。新製品を市場に投入する際の価格設定の方法はこのスキミングプライス(
上澄み吸収価格)とペネトレイティングプライス(市場浸透価格)があります。

このスキミングプライスを採る狙いとしては、早めに投下した資金の回収を図ること、ブランドイメージの確立等があります。

このような価格政策をとるためには以下のような条件が必要であるといわれています。

1.製品の差別化ができている
他社と同じものを高く売るということは困難です。

2.価格弾力性が小さい
価格が変化しても需要はそれほど変わらないということです。すなわち、価格を安くしても需要はそれほど増えませんが、価格を高くしても需要はそれほど減らないということです。

3.参入障壁が高い
容易に他社が参入できる市場で高価格を維持することは困難です。
 
また、このような価格帯を主に受容するのは、イノベーター理論でいうところのイノベーターといわれる人々となっています。

このまんがでは、メガネの先輩が高くてもそれだけの価値があると言っています。同様のカメラの2倍くらいの値段をつけたとしても、このメガネの先輩のように購入する層がいるため 
スキミングプライス(上澄み吸収価格)が可能となります。
マーケティング
2011年10月16日

ラガード

ラガード_001
ラガード(採用遅滞者)とはロジャース(Rogers)が採用者モデル理論(イノベーター理論)の中で新しいアイディアや製品・ライフスタイルの採用の早さで人々を分類したうちの一つです。一番最後に採用するといった非常に保守的、伝統を重視する採用行動を行います。

この採用者モデルは新しい物事を採用する速さの順で、イノベーター(Innovators)、アーリーアダプター(Early Adopters)、アーリーマジョリティ(Early Majority)、レイトマジョリティ(Late Majority)、ラガード(Laggards)の5つに人々を分類しています。

このラガードといわれる人々は、自らの所属する集団で最後に新しい
アイディアや製品・ライフスタイルを採用します(もはや新しいとは言えない気もしますが)。保守的で伝統を重視する人々ということができます。

このラガード
の割合は市場全体の16%程度言われています。あるものが流行りだしたとき、もはや流行ではなく、伝統になってから採用する人がラガードのイメージとなります。

また、製品ライフサイクルの衰退期にはラガードが主な購入者であるといわれています。

今回のまんがでは、登場する学生さん2人がラガードのイメージです。伝統的な格好が一番だと言っています。
マーケティング
2011年10月16日

レイトマジョリティ

レイトマジョリティ_001
レイトマジョリティ(後期多数採用者)とはロジャース(Rogers)が採用者モデル理論(イノベーター理論)の中で新しいアイディアや製品・ライフスタイルの採用の早さで人々を分類したうちの一つです。最後から2番目、過半数が採用した後に採用するといった保守的な採用行動を行います。

この採用者モデルは新しい物事を採用する速さの順で、イノベーター(Innovators)、アーリーアダプター(Early Adopters)、アーリーマジョリティ(Early Majority)、
レイトマジョリティ(Late Majority)、ラガード(Laggards)の5つに人々を分類しています。

このレイトマジョリティといわれる人々は、自らの所属する集団でその集団の平均よりも後に新しい
アイディアや製品・ライフスタイルを採用します。保守的で猜疑心を持った人々ということができます。

このレイト
マジョリティの割合は市場全体の34%程度言われています。あるものが流行りだしたとき、みんなが採用しているからと言って採用する人がレイトマジョリティーのイメージとなります。

また、製品ライフサイクルの成熟期にはレイトマジョリティとラガードの一部が主な購入者であるといわれています。

今回のまんがでは、2コマ目以降に出てくる学生さん3人がレイトマジョリティのイメージです。この3人はみんなが買ったから購入したと言っています。
マーケティング
2011年10月15日

アーリーマジョリティ

アーリーマジョリティ_001
アーリーマジョリティ(前期多数採用者)とはロジャース(Rogers)が採用者モデル理論(イノベーター理論)の中で新しいアイディアや製品・ライフスタイルの採用の早さで人々を分類したうちの一つです。

この採用者モデルは新しい物事を採用する速さの順で、イノベーター(Innovators)、アーリーアダプター(Early Adopters)、アーリーマジョリティ(Early Majority)、レイトマジョリティ(Late Majority)、ラガード(Laggards)の5つに人々を分類しています。

このアーリーマジョリティといわれる人々は、自らの所属する集団でその集団の平均よりも早く新しい
アイディアや製品・ライフスタイルを採用します。慎重さを持った人々ということができます。
この
アーリーマジョリティの割合は市場全体の34%程度言われています。あるものが流行りだしたとき、みんなよりは早く採用する人がアーリーマジョリティのイメージとなります。

また、製品ライフサイクルの成長期にはアーリーアダプターとアーリーマジョリティが主な購入者であるといわれています。

今回のまんがでは、1コマ目に出てくる学生さん2人がアーリーマジョリティのイメージです。アーリーマジョリティは市場全体の34%を占めているので2人登場しています。

この2人は比較的慎重なので、先輩が購入したところを見て購入したと1コマ目で言っています。
マーケティング
2011年10月15日

アーリーアダプター

アーリーアダプター_001
アーリーアダプター(前期少数採用者)とはロジャース(Rogers)が採用者モデル理論(イノベーター理論)の中で新しいアイディアや製品・ライフスタイルの採用の早さで人々を分類したうちの一つで、イノベーターの次に一番新しいものが好きな人々の事を指します。

この採用者モデルは新しい物事を採用する速さの順で、イノベーター(Innovators)、アーリーアダプター(Early Adopters)、アーリーマジョリティ(Early Majority)、レイトマジョリティ(Late Majority)、ラガード(Laggards)の5つに人々を分類しています。

このアーリーアダプターといわれる人々はアイディアや製品・ライフスタイルが単に「新しい」という理由だけではなく、「有用であるか・価値があるか」も含めて考慮し採用します。

この
アーリーアダプターの割合は市場全体の13.5%程度言われています。あなたのそばにも新しい物事が好きでその人が使うとその人がいるコミュニティーで流行るような人がいますよね?その人がアーリーアダプターのイメージとなります。

この種の人々は市場全体に及ぼす影響はかなり大きいです。このアーリーアダプターは別名「オピニオンリーダー」とも呼ばれ、そのコミュニティー内で指導的な地位を保っています。

このアーリーアダプターとイノベーターが導入した段階で、製品やサービスの普及率は16%となり、この値を超えると一気に市場に受け入れられるといわれています。この普及率をクリティカルマスと言います。

また、製品ライフサイクルの導入期にはこのイノベーターとアーリーアダプターの一部が主な購入者であるといわれています。

今回のまんがは先輩を
アーリーアダプターとして描いています。アーリーアダプターである先輩は何らかの価値を感じて耳みたいなものをつけているようです。

そして彼女はオピニオンリーダーとしてコミュニティーに対して影響力を持っており、先輩がつけているとほしくなると後輩に言われています。
マーケティング
2011年10月12日

イノベーター

イノベーター_001
イノベーター(革新者)とはロジャース(Rogers)が採用者モデル理論(イノベーター理論)の中で新しいアイディアや製品・ライフスタイルの採用の早さで人々を分類したうちの一つで、一番新しいものが好きな人々の事を指します。

この種の人々はアイディアや製品・ライフスタイルが単に「新しい」という理由から進んで採用します。アイディアや製品・ライフスタイルが有用か否かはそれほど重要ではありません。

このイノベーターの割合は市場全体の2.5%程度言われています。あなたのそばにも新しい物事が極端に大好きな人がいますよね?その人がイノベーターのイメージとなります。

ただし、この種の人々は市場全体に及ぼす影響はそれほど大きくありません。イノベーターが購入したからといって市場に浸透するわけでも、流行るわけでもありません。

この採用者モデルは新しい物事を採用する速さの順で、イノベーター(Innovators)、アーリーアダプター(Early Adopters)、アーリーマジョリティ(Early Majority)、レイトマジョリティ(Late Majority)、ラガード(Laggards)の5つに人々を分類しています。

また、製品ライフサイクルの導入期にはこのイノベーターとアーリーアダプターの一部が主な購入者であるといわれています。

今回のまんがはメガネ君をイノベーターとして描いています。イノベーターであるメガネ君は有用かどうか、意味があるかどうかは全く気にせず新しいものであるからという理由で耳みたいなものをつけています。

おそらく彼は、4コマ目で言っている脳波に反応して…といった理由はどうでもよく、単に新しいということに価値を見出しているはずです。

そして、彼が購入した段階では仲間たちには斬新すぎるといわれてしまっています。彼はあまり市場に対する影響力は持っていないようです。たぶんこの耳はこの段階では流行らないのでしょう。

本格的に流行りだすためにはアーリーアダプターの登場を待つ必要があります。
財務・会計
2011年10月11日

インカムゲイン

インカムゲイン_001
インカムゲイン(income gain)とは株式や土地など資産が生み出す利益のことを言います。当該資産の所有が原因となって受け取る収入で、利息や配当、家賃、地代が該当します。

例えば100円の株を購入して5円の配当を得たとすれば5円のインカムゲインです。また、駐車場を持っていて、その駐車場代もインカムゲインとなります。

このまんがでは昨年は投資環境が非常に悪く結構な額のキャピタルロス(損失)が発生したと言っています。

しかし、2コマ目で値上がり益(キャピタルゲイン)を狙う投資の割合は小さく、3コマ目で安定的なインカムゲインを得ているといっています。

このまんがでは債券から得る利息、食堂ビジネスの収益(株式会社にして配当を得ているのでしょうか?)がインカムゲインになっていると言っています。
財務・会計
2011年10月10日

キャピタルゲイン

キャピタルゲイン_001
キャピタルゲイン(capital gain)とは株式や土地など資産の価格変動によって得られる利益のことを言います。例えば100円の株を購入して150円で売却すれば50円のキャピタルゲインです。

これに対して資産の価格が下がって損をして場合にはキャピタルロス(capital loss)といいます。例えばこの100円で購入した株の価格が下がって50円になった場合には50円のキャピタルロスとなります。

また、株式を高い時に売りやすくなったら買い戻すという空売りといった手法で得られた利益もキャピタルゲインとなります。(資産の価格変動によって得られる利益であるから)

このまんがでは、部活動は何かとお金がかかりそのため運用を行っていると言っています。

3コマ目の安く買った株がだいぶ値上がりしたと言っています。このように保有している資産が値上がりし利益を得られた場合、キャピタルゲインといいます。

関連用語
インカムゲイン
マーケティング
2011年10月9日

専門品

専門品_001
専門品とは消費財を購入のされ方で最寄品買回品、専門品と分類したうちの一つです。

この専門品は消費者が特定の製品を指定して購入するものです。このような専門品は消費者は購入するために労を惜しまず、良いものがあると聞けばかなり離れた場所まで買い物に出かけます。

価格は、最寄品や買回品と比べてかなり高く、購買頻度は非常に低くなります。

具体的には、楽器や自動車や宝石、高級時計などが該当します。

専門品についてまとめると以下のようになります。

1.行動
遠方のお店を訪問するなど購入に当たり特別な努力を行う。

2.購買頻度
購買頻度はごく低い。

3.価格帯
一般に非常に高い価格帯。

このまんがでは、フレンチホルンを素材に専門品の説明を行っています。フレンチホルンという楽器を買うためには場合によっては海外の工房を訪問することを考えるとも言っています。

最寄品である食品を買うために海外の生産者を訪問するなんて考えもしませんよね。それを考える余地があるほど、特別な努力をしてもよいと思わせるのが専門品なのです。
マーケティング
2011年10月7日

買回品

買回品_001
買回品とは
消費財を購入のされ方で最寄品、買回品、専門品と分類したうちの一つです。

この買回品は消費者が価格や品質を比較していくつかのお店を見て回ったりしながら購入するものです。まさに消費者が「買いまわる」というのがこの買回品のイメージです。

価格は、最寄品に比べて比較的高く、購買頻度は比較的低くなります。

具体的には、家具や家電、衣料品などが該当します。

買回品についてまとめると以下のようになります。

1.行動
複数のお店を回り、機能やデザインなどを比較検討する。

2.購買頻度
比較的購買頻度は低い。

3.価格帯
比較的高い価格帯。

このまんがでは、コンポを素材に買回品の説明を行っています。3コマ目で言われている通り、それを買うためにほうぼうを買いまわるといった事が買回品の特徴となっています。
マーケティング
2011年10月6日

最寄品

最寄品_001
最寄品とは消費財を購入のされ方で最寄品、買回品専門品と分類したうちの一つです。

この最寄品は消費者が日常的に頻繁に購入する比較的安価な商品です。消費者はこのような商品を購入する際、必要最小限の努力しかしません。

この必要最小限の努力とは、いくつかのお店を見て回ったり、価格や品質を比較検討するようなことはあまりしないということです。

具体的には、食料品や日用雑貨などが該当します。

最寄品についてまとめると以下のようになります。

1.行動
あまり比較検討などの努力をせず、衝動的に購入する。

2.購買頻度
比較的購買頻度は高い。

3.価格帯
比較的低い価格帯。

このまんがでは、焼き芋を素材に最寄品の説明を行っています。3コマ目で言われている通り、買うために特別な努力をしないといった事が最寄品の特徴となっています。
マーケティング
2011年10月5日

生産財

生産財_001
生産財とは生産者が原料や製品、設備、サービスなどを生産するために使用されるものです。財はその使用目的によって、消費財と生産財とに分類することができますが、消費者が自分で使用しない場合生産財となります。

具体的には、布や針や糸、工業用ミシンなど製品の材料や製品を作るための道具となるものです。

ここで注意する点は、同じものであっても、最終消費者が使うものは消費財となります。たとえば同じ布や針、糸であっても、個人が使用するものは消費財となります。

この生産者が使用するという定義から消費材と比較して次の事を言うことができます。

1.顧客の特徴
少数の顧客が地理的に集中している(工業地帯のイメージです)
 
2.購買数量
大量購買

3.顧客の専門能力
コストパフォーマンスをシビアに検討する専門家

このまんがでは、1コマ目で食品は常に『消費財』になるか?と聞いています。2コマ目では、先輩が同じねぎであってもお弁当の材料となる場合は生産財になると言っています。それを受け、生産財、消費財とは使用目的での分類であると言っています。

このことから同じものであっても、使用目的が違えば生産財にも消費財にもなりうると言っています。
マーケティング
2011年10月4日

消費財

消費財_001
消費財とは最終消費者が個人や家庭で使用するために購入するものです。財はその使用目的によって、消費財と生産財とに分類することができますが、最終消費者が自分で使用する場合消費財となります。

具体的には、食料品から洗濯機や冷蔵庫のような家電、PC、衣料品、マッサージサービスなどのように個人が使用するようなモノやサービスのイメージとなります。

最終消費者が個人や家庭で使用するために購入するという定義から生産財と比較して次のようなことを言うことができます。

1.顧客の特徴
多数の顧客が全国に分散している

2.購買数量
少量購買

3.顧客の専門能力
イメージ等を元に判断する一般消費者

このまんがでは、3コマ目で食品は常に『消費財』になるか?と聞いています。しかし4コマ目ではそうとも限らないと言っています。

一見、食品は最終消費者が消費するために購入するもののように思えますが、 お弁当屋さんがお弁当の材料に使用するといったケースでは『消費財』ではなく『生産財』となります。
経営
2011年10月2日

Off-JT(OFF the Job Training)

Off-JT_001

Off-JT(OFF the Job Training)とは職場外で専門の指導者によって行われる教育訓練の事です。いわゆる社外での研修会のイメージとなっています。この訓練は一般化された知識や技能を学ぶことを主眼としています。

Off-JTの長所と短所は次の通りです。
長所
・特定の分野について体系的に指導することが容易です。

・受講生がある程度の効果を実感しやすい。

短所
・研修の結果を日常の業務に生かすかどうかは参加者各自に委ねられてしまいます。

・対象者を適切に絞らないと研修の内容が抽象的になり、実践しにくくなる場合があります。

このまんがでは、1コマ目でみんなを集めて研修を行うと宣言しています。

それを受けて、2コマ目で研修対象者を募集し、3コマ目で研修を実施しています。どうやらいつもの学校ではなく外部の会場で実施しているようです。普段の練習では身に付きにくい内容を体系的に指導するといっています。

ただし4コマ目で、学んだことの使い方が分かりにくいと嘆いています。これは日常にどのように生かすかが参加者各自に委ねられているためであると考えられます。

関連用語
OJT
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